共同利用について

 東北大学先端量子ビーム科学研究センター 電子光理学研究部門(旧:電子光理学研究センター)では共同利用拠点活動として,全国の利用者に対して電子加速器を中心とした研究設備を提供し,利用支援体制を整備しています。先端量子ビーム科学研究センター三神峯事業所に設置された電子ライナックおよびBSTリングでは電子を数十MeVから1.35 GeVまで加速することができ,電子およびそこから発生する光子は物理実験や検出器テストなどに利用されています。また、光核反応を用いて放射性同位元素(RI)を製造することができ,全国の利用者に対してRI供給も行っています。当事業所内にも非密封RIを利用する実験室が設置されており,化学,物理,生物,光学など様々な分野で利用されています。これらの設備を利用したい場合は,共同利用申し込みを行ってください。(課題申請から実験終了までの流れをまとめました。参考にしてください。)

  共同利用のためのフローチャート (課題申請から実験終了までの流れをまとめました。参考にしてください。)

*注 フローチャートは電子光理学研究センターの時のもののため名称が現在と異なります。(今後更新予定)

 東北大学先端量子ビーム科学研究センター電子光理学研究拠点における共同利用・共同研究の一環として、実験課題募集に合わせて研究会開催企画を公募しています。応募いただいた研究会計画の採択・不採択については、課題採択委員会にて学問的な意義、開催時期などを考慮し決定されます。